放送大学での履修科目の選択方法、試験対策

看護師だけだとはとは限りませんが、社会人をしながら授業を受ける事はなんとか自分のペースでできたとしても、不規則な私達看護師が試験のたびに休めるものなのか・・?放送大学に入学は無試験でいけるにしても肝心の卒業できるのか?履修科目の選択方法学習方法単位認定試験対策をやってまたちゃんと合格できるものなのか、そして!私が不安だったことをどう乗りきったのか、自体験談を交えて解説していきたいと思います。

 

まずそもそも不規則な私達看護師が試験のたびに休めるものなのか・・?肝心の卒業できるのか?

一言で可能です。実際に私はベースは夜勤専従(数ヶ月に1日とかで日勤が入ってました。)で総合病院のICUで働いていました。

ですが、試験のたびに連休をとったりすると、他に休めなくなるし、遊びの予定も入れたいし!たたでさえストレスフルの職場で、さらに新しい事を始めることはさらに心身共にストレス負荷がかかることになりますし。あとは、職場での自分の立ち位置にも注意して受ける事をお勧めします。(少なくとも私は不器用なので教育チームだったり看護研究チームリーダーに選ばれている年度ににそんな余裕はないと思うので。)

 

そのため履修科目の選択方法が大事になってきます。

まず履修科目を登録するにあたり自分が受けるコースの科目(看護師の場合は生活と福祉コース)や、看護学士を目指している方は、学位認定に必要な科目等があるのでそれと照らし合わせながら決めていく必要があります。 またいつまでに自分が卒業したかにもよって履修する科目数にも違いがでてくると思います。

私は2年で卒業を目標でしたが、初年度は感覚を掴むために4科目と1つの面接授業を選択しました。

その後夏季集中科目履修(6科目)や最大8科目まで増やしました。

 

その中で一番に行ったのは、試験日程の確認です。授業科目案内と共にコース科目や、コース外でも受けたい科目をマーキングしていきます。ここで注意がひとつ。試験の日時が同じ時間枠に入っていたらどちらかひとつしか受けることができません。

なので、休み希望を入れる組み合わせを考えながら履修科目を選択します。

私は朝一の試験日程は起きれない、頭が働かない、そしてなにより、満員電車を避けるために。と、外しました。そして、冬場の日が暮れるのは早いので、帰路で歩かなくてはならない場所が少し不安があったので、終了時間にも考慮しながらのチョイスでした。

他の方でも、試験を受けにいく会場に前泊だったらホテルの日程も考慮しなければならないですね。

 

連日受けるのは体力的にきつかったので、試験日を中2日〜4日開けてその間仕事をしながら予定を組めるように工夫しました。

放送授業は人数制限がないため、授業は取れますが、面接授業で人気の科目は人数制限のために落選の可能性もあるので注意が必要です。

 

次に学習方法ですが、ラジオやTV放送もありますが、、もちろん看護師でそんなの無理です!インターネットで授業が放送されているので、PCで1.5倍速度にして自分自身の都合がいい時にまとめて勉強していましいた。

さらに忘れてはいけないのが、各学期の途中で1回通信指導問題を提出しなければなりません。通信始動を提出して合格しなければ休み調整したにもかかわらず、単位認定試験は受ける事ができなくなるので注意が必要です。

 

最後に単位認定試験対策です。

単位認定試験にはマークシートの選択肢式問題、記述問題と、その2つの併用問題があります。また教科書等の持ち込みが許可されているものもあります。それは科目履修の案内の授業の説明のところに過去の合格率と共に試験方法が記載されているため確認が必要です。

さらに過去問を放送大学のシステムWAKABAから入手できます。また、今回の履修科目だけでなく、今後受ける可能性のある科目を事前ダウンロードもお勧めします。それと、前述した通信指導問題、その付属の自由型問題で試験対策は可能です。

 

評価基準は以下の通りです

A+ (100〜90点)

A        (89〜80点)

B        (79〜70点)

C        (69〜60点)

D        (59〜50点)

E         (49〜0点)

 

C以上で合格となります。

 

私は記述式の問題の試験も何個か受けましたが、上記の試験対策を行い、なんとか再試を受ける事なく合格できました。

試験対策で全くダメダメで落ちる覚悟で受けた科目もありますが、なんとかギリギリで合格できたこともあるため、試験対策ができなかったとしても、試験を受けてみることをお勧めします。

※ちなみに1回の再試は翌学期に 無料で受けることができます。

 

 以上が放送大学での履修科目の選択方法、試験対策です。

もしなにか質問等があれば、コメントいれていいただけると嬉しいです。