放送大学 教養学部入学まで

放送大学に入学するにあたり、放送大学の資料請求から始まり本来の目標である、「看護学士 取得」に向けどうやっていけばいいのかを調べる作業が始まりました。

 

 私の周りに放送大学に通っている知り合いもいないし、情報が放送大学のHPやそこにある動画、放送大学の卒業生のブログしかなく、「現役看護師」の編入は数年前のブログで多少ヒットするものの、「衛生看護専攻科卒業」は2016年が初年度でもあり、不安の方が強かったです。

 

ましてや、小中高と(強制的に)通信教育の教材は自宅に送られてきていましたが、ほとんどやれていなかった思い出しかなく・・・(まま、ぱぱ、ゴメンサイ)。やれるのかがとても不安でしかなかったです。

 幸い調べていくうちに首都圏内に住んでおり、実際に看護学士取得に対する個人説明会もあり(地方でも行われています。)そこに参加し、実際の単位取得の流れ、卒業論文、学位認定機構の説明がありました。(おいおい書いていきます。)

 

放送大学のメリットは、なんとしても、学費が安い!

入学金:24,000円

放送授業2単位:11,000円 

面接授業1単位:5,500円

3年次編入卒業単位 62単位:341,000円

計365,000円!!!

 

(※2017年度より、編入学時に卒業した大学及び、短期大学や専門学校の単位修得や科目履修の証明書及び既修単位認定審手数料10,000円が必要になりました。)

 

それと、学位認定機構の学位審査手数料32,000円

※ほかにも卒業学校に各種証明書の依頼手数料、送料、単位修得のための通学費、試験会場までの交通費、宿泊費用等はかかってきます。

 

これらの費用は一括支払いではなく、

各学期取得単位毎のため、実質最短2年間の4回払い(夏季講習時は5、6回払い)

 

 

単位認定験日以外の通学はないこと!

 

他の看護大学へ編入すると、3桁万円の費用がかかること、また通信制でも定期的に通学しなければならないことに比べれば、仕事を辞めず、極貧生活もしくは親や配偶者等に援助していただくこともなく、ネット環境さえあれば、自分のペースで学習していくことができることでした。

これは夜勤専従のアラサー独身看護師の私にとっては、放送大学に入学以外のことは考えられませんでした。

 

そして入学手続きを行い、入学となります。

 

入学後、62単位を学位認定機構の定める、単位をどんどん取得していくわけですが、仕事をして、仕事が休みの日に単位認定試験をうけに行くので、試験日の日程表を確認しながら、授業を選んでいきます。

最初は4教科としましたが、要領がつかめてくいると、7~8教科を3日間の試験日の日程で決めながらの受講

また学割を使い、プチ旅行気分で関西の面接授業をうけたり、、、

 

f:id:Nscherry:20191027070551j:image姫路まで面接授業を受けに新幹線でお出かけです
f:id:Nscherry:20191027070547j:image面接授業があった施設から姫路城を見ることができました。(最終日に観光して帰りました)


f:id:Nscherry:20191027070555j:image姫路城で陶器市行われていて、昼休みに見に行ったらお気に入りのコップに出逢えました

 

もちろん試験前は学生の頃の一夜漬け状態で大変だったりしましたが、その後のなんとも言えない解放感を10数年ぶりに味わい、楽しかったです。