ちぇりの気ままな女子の一人旅行記録
放送大学の話もさておき、本日はオーシャン東九フェリーhttps://www.otf.jp/guide.htmlでの旅行記録を書きます。
その名の通り東京(有明港)と九州(新門司港)(立ち寄りに徳島港も)を結ぶフェリーに乗船しました。
もちろん飛行機で行くのが 一番早いのですがあえてゆっくりと移動しながら、WIFIもなく、場所によっては圏外にもなりながら1200kmの距離を途中徳島港に寄りながら約34時間かけて移動します。
飛行機にしなかったのは忙しない現実から少し離れたかったのと、陸路、空路での移動はよくやってますが、あえて海路からの移動を試みました。
フェリーはやはりトラックやそのドライバー、またバイクでのツーリストが多くむさ苦しい(ごめんなさい)メンズだらけのイメージでしたが、意外とフェリーの中はきれいで快適!!そして女性専用部屋も作っていただき、女子にも家族連れにも優しくてびっくりしました。実際に女性の一人の方も見かけましたし、子ども連れの妊婦さんも乗船されてました。
バリアフリー化もされており、車椅子の方の乗車も可能なようです。(完璧にそこをチェックしたわけではなく、専門外なので、全ての車椅子の方の移動が可能かどうかは不明確です。)
係員さんの指示の下車を船に入庫し、船内で必要な荷物を車から出してエレベーターで客室へ移動します。
エレベーターを降りるとすぐに乗船チケットっを確認され、部屋まで案内していただけます。
部屋は2等級の相部屋にしましたが、バックパッカー等の二段ベッドで泊まった経験のある私からしたら、すごく綺麗!な印象でした。
(女性専用ルームはその時で変わるようで磁石でドアに貼るタイプでした。)
もちろん家族向けに個室もあります。
で、荷物とベッドメイキングが終われば船内散策です。
以外と広い船内で、食べ物、飲み物の自販機、電子レンジ、給湯器と値段も良心的で豊富にありました。
で、散策が終わると、夜勤明けの私は、、、撃沈。
船内は揺れにくいというHPや他の人のブログで見たんですがフェリ初乗船の私はの感想は。。。。。揺れるじゃん!!そして細かなエンジン音の振動!!
旅好きと言いながら人がいるとなかなか寝付けない私は19時ごろから24時ごろまでちょこちょこ起きたり、寝たりを繰り返しました。
さすがに24時にはもう寝れねい!と、 オーシャンプラザというラウンジで 朝まで本を読んだり勉強してましたが、22時まえに館内放送で消灯、廊下や大部屋での私語禁止のアナウンスが何度も入っており、夜間は騒ぐ人もおらずかなり静かでした。
朝日をみて再び就寝。(不規則な生活のため、この生活リズムは崩せないみたいです。。。)船の揺れや振動にも慣れ昼12時ごろまで爆睡でした。
起きてから気になってた入浴ターイム!!
これぞocean view!!
人も少なく貸し切り状態で水平線を眺めながらの入浴です。
シャワー圧もしっかりしていて、気持ちよく入浴できました。
欲を言えば。。。ドライヤーの風圧が弱くて髪を乾かすのは一苦労しました。
そして海を見ながらラウンジでブログ執筆。
さすがにフェリーで海の上で移動しているわけなので全く揺ないわけではないですが、慣れてしまえば、フェリーの中でも読書でも勉強も執筆も可能です。
こなんな感じでのフェリーの旅。朝5時に新門司港到着予定です。
放送大学での履修科目の選択方法、試験対策
看護師だけだとはとは限りませんが、社会人をしながら授業を受ける事はなんとか自分のペースでできたとしても、不規則な私達看護師が試験のたびに休めるものなのか・・?放送大学に入学は無試験でいけるにしても肝心の卒業できるのか?履修科目の選択方法、学習方法、単位認定試験対策をやってまたちゃんと合格できるものなのか、そして!私が不安だったことをどう乗りきったのか、自体験談を交えて解説していきたいと思います。
まずそもそも不規則な私達看護師が試験のたびに休めるものなのか・・?肝心の卒業できるのか?
一言で可能です。実際に私はベースは夜勤専従(数ヶ月に1日とかで日勤が入ってました。)で総合病院のICUで働いていました。
ですが、試験のたびに連休をとったりすると、他に休めなくなるし、遊びの予定も入れたいし!たたでさえストレスフルの職場で、さらに新しい事を始めることはさらに心身共にストレス負荷がかかることになりますし。あとは、職場での自分の立ち位置にも注意して受ける事をお勧めします。(少なくとも私は不器用なので教育チームだったり看護研究チームリーダーに選ばれている年度ににそんな余裕はないと思うので。)
そのため履修科目の選択方法が大事になってきます。
まず履修科目を登録するにあたり自分が受けるコースの科目(看護師の場合は生活と福祉コース)や、看護学士を目指している方は、学位認定に必要な科目等があるのでそれと照らし合わせながら決めていく必要があります。 またいつまでに自分が卒業したかにもよって履修する科目数にも違いがでてくると思います。
私は2年で卒業を目標でしたが、初年度は感覚を掴むために4科目と1つの面接授業を選択しました。
その後夏季集中科目履修(6科目)や最大8科目まで増やしました。
その中で一番に行ったのは、試験日程の確認です。授業科目案内と共にコース科目や、コース外でも受けたい科目をマーキングしていきます。ここで注意がひとつ。試験の日時が同じ時間枠に入っていたらどちらかひとつしか受けることができません。
なので、休み希望を入れる組み合わせを考えながら履修科目を選択します。
私は朝一の試験日程は起きれない、頭が働かない、そしてなにより、満員電車を避けるために。と、外しました。そして、冬場の日が暮れるのは早いので、帰路で歩かなくてはならない場所が少し不安があったので、終了時間にも考慮しながらのチョイスでした。
他の方でも、試験を受けにいく会場に前泊だったらホテルの日程も考慮しなければならないですね。
連日受けるのは体力的にきつかったので、試験日を中2日〜4日開けてその間仕事をしながら予定を組めるように工夫しました。
放送授業は人数制限がないため、授業は取れますが、面接授業で人気の科目は人数制限のために落選の可能性もあるので注意が必要です。
次に学習方法ですが、ラジオやTV放送もありますが、、もちろん看護師でそんなの無理です!インターネットで授業が放送されているので、PCで1.5倍速度にして自分自身の都合がいい時にまとめて勉強していましいた。
さらに忘れてはいけないのが、各学期の途中で1回通信指導問題を提出しなければなりません。通信始動を提出して合格しなければ休み調整したにもかかわらず、単位認定試験は受ける事ができなくなるので注意が必要です。
最後に単位認定試験対策です。
単位認定試験にはマークシートの選択肢式問題、記述問題と、その2つの併用問題があります。また教科書等の持ち込みが許可されているものもあります。それは科目履修の案内の授業の説明のところに過去の合格率と共に試験方法が記載されているため確認が必要です。
さらに過去問を放送大学のシステムWAKABAから入手できます。また、今回の履修科目だけでなく、今後受ける可能性のある科目を事前ダウンロードもお勧めします。それと、前述した通信指導問題、その付属の自由型問題で試験対策は可能です。
評価基準は以下の通りです
A+ (100〜90点)
A (89〜80点)
B (79〜70点)
C (69〜60点)
D (59〜50点)
E (49〜0点)
C以上で合格となります。
私は記述式の問題の試験も何個か受けましたが、上記の試験対策を行い、なんとか再試を受ける事なく合格できました。
試験対策で全くダメダメで落ちる覚悟で受けた科目もありますが、なんとかギリギリで合格できたこともあるため、試験対策ができなかったとしても、試験を受けてみることをお勧めします。
※ちなみに1回の再試は翌学期に 無料で受けることができます。
以上が放送大学での履修科目の選択方法、試験対策です。
もしなにか質問等があれば、コメントいれていいただけると嬉しいです。
放送大学 教養学部入学まで
放送大学に入学するにあたり、放送大学の資料請求から始まり本来の目標である、「看護学士 取得」に向けどうやっていけばいいのかを調べる作業が始まりました。
私の周りに放送大学に通っている知り合いもいないし、情報が放送大学のHPやそこにある動画、放送大学の卒業生のブログしかなく、「現役看護師」の編入は数年前のブログで多少ヒットするものの、「衛生看護専攻科卒業」は2016年が初年度でもあり、不安の方が強かったです。
ましてや、小中高と(強制的に)通信教育の教材は自宅に送られてきていましたが、ほとんどやれていなかった思い出しかなく・・・(まま、ぱぱ、ゴメンサイ)。やれるのかがとても不安でしかなかったです。
幸い調べていくうちに首都圏内に住んでおり、実際に看護学士取得に対する個人説明会もあり(地方でも行われています。)そこに参加し、実際の単位取得の流れ、卒業論文、学位認定機構の説明がありました。(おいおい書いていきます。)
放送大学のメリットは、なんとしても、学費が安い!
入学金:24,000円
放送授業2単位:11,000円
面接授業1単位:5,500円
3年次編入卒業単位 62単位:341,000円
計365,000円!!!
(※2017年度より、編入学時に卒業した大学及び、短期大学や専門学校の単位修得や科目履修の証明書及び既修単位認定審手数料10,000円が必要になりました。)
それと、学位認定機構の学位審査手数料32,000円
※ほかにも卒業学校に各種証明書の依頼手数料、送料、単位修得のための通学費、試験会場までの交通費、宿泊費用等はかかってきます。
これらの費用は一括支払いではなく、
各学期取得単位毎のため、実質最短2年間の4回払い(夏季講習時は5、6回払い)
単位認定験日以外の通学はないこと!
他の看護大学へ編入すると、3桁万円の費用がかかること、また通信制でも定期的に通学しなければならないことに比べれば、仕事を辞めず、極貧生活もしくは親や配偶者等に援助していただくこともなく、ネット環境さえあれば、自分のペースで学習していくことができることでした。
これは夜勤専従のアラサー独身看護師の私にとっては、放送大学に入学以外のことは考えられませんでした。
そして入学手続きを行い、入学となります。
入学後、62単位を学位認定機構の定める、単位をどんどん取得していくわけですが、仕事をして、仕事が休みの日に単位認定試験をうけに行くので、試験日の日程表を確認しながら、授業を選んでいきます。
最初は4教科としましたが、要領がつかめてくいると、7~8教科を3日間の試験日の日程で決めながらの受講
また学割を使い、プチ旅行気分で関西の面接授業をうけたり、、、
姫路まで面接授業を受けに新幹線でお出かけです
面接授業があった施設から姫路城を見ることができました。(最終日に観光して帰りました)
姫路城で陶器市行われていて、昼休みに見に行ったらお気に入りのコップに出逢えました
もちろん試験前は学生の頃の一夜漬け状態で大変だったりしましたが、その後のなんとも言えない解放感を10数年ぶりに味わい、楽しかったです。
衛生看護専攻科卒業 看護師も大学編入可能に!
私は早く親元を離れ自立したい、働きたい(学校に通いたくない)、という思いから、高校から衛生看護科、専攻科と5年間にわたり看護を学び20歳で看護師国家資格を取得しました。
恥ずかしながら、どの看護学生でも同じ国家看護師国家試験を合格し、病院へ就職し、仕事内容は大卒、専門卒、衛生看護科卒業は全く関係ないのにも関わらず、給料面では大きく差がでてしまう仕組みは転職した看護師5年目にして初めて知りました。
(というのも、新卒で入職した病院では大卒と、短大・専門・衛生看護科卒業の2区分しかなかったので、大卒Nsは仕方ないとしか思っていませんでした。)
とある病院求人案内を参考に勝手に計算をすると・・・(ボーナス4.0か月、その他夜勤手当、住宅手当などは除き、単純に計算しています。)
大学卒 短大・専門卒 高校卒(専攻科)
基本給 ¥212,500 ¥209,110 ¥204,100
資格手当 ¥15,000 ¥15,000 ¥15,000
合計 ¥227,500 ¥224,100 ¥219,100
年間 ¥3,640,000 ¥3,585,600 ¥3,505,600
大卒と高卒の年間差額 ¥134,400 !!
同じ経験年数にしても、仕事量が変わらないのに、、3年間でなんと¥403,200!!!
これはなんとしてでも大卒になりたい!大学編入して看護学士を取得しようと思いましたが、衛生看護専攻科卒業は大学に編入もできず、大卒看護師になりたければ、看護師資格を持っていても、看護師資格を持っていない大学1年生からの入学ということになってしまう非現実的な現状でした。
もともと、看護師のレギュラーコースからの編入学は認められていましたが、2016(H28)4月に学校法改定により、文部科学省の発表があり、一定の基準を満たす高等学校の専攻科の過程を終了した者の大学への編入学が可能となりました。
そうです!衛生看護専攻科卒業の私も、大学へ編入し看護学士取得資格が得られました!
この学校法改定は私にとってビッグニュース!
すぐに大学編入の情報収集を行いました。
そして現実的にできそうだったのが、放送大学3年次編入でした。
次回へ続く。
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